思考と音楽、そして料理

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朝から重要な打ち合わせを済ました。自分が何を出来るのかわからなかった仕事だけど、なんとなく役に立ててるなと思うようになって来た。今まではいつだって音楽の才能はそこそこ認めてくれても、結局それ以外の音楽じゃない事を求められる事が多くて、いつも自分のオーラの無さが嫌になった。でも、今回はまた違う形だけど、音楽を求められている。それがとても嬉しい。


午後からは今日やらねばいけないオーディオデータの提出も済ませた。こっちは正真正銘の音楽作りの仕事。こっちもまあ大成功してるわけではないけど、なんとなく自分のペース、自分がやれる事、やるべき事が整理されて来た。午前は音楽に関する思考の仕事。午後は音楽を作る仕事。このバランスはとても自分に合ってる気がする。思考と表現に自分の才能がある事を、今回は見出してもらった。


そして夕飯作り。鶏胸肉と生クリームが少し余ってたから、レモンクリームソースで仕上げた。鶏胸肉は硬くなるので、塩胡椒した後に白ワインに漬けて、最後に粉を振って炒めたので柔らかさはバッチリだ。他には大根の味噌汁、その大根の皮といくらの和え物。そしてじゃがバター明太子には水菜と新玉ねぎを和えた。バターとマヨネーズ、クリームチーズも入れた。良い夕飯。


今の自分は思考と音楽、そして料理で生きているのかもしれない。どれも自分にはしっくり来る仕事。この歳になって惑わなくなったな。