「Midnight Sun」/The Ghost of a Saber Tooth Tiger

僕にとってショーンレノンのソロ1枚目と2枚目は大好物アルバムで、特に2枚目は心の10枚レベルなわけです。なのでずっとあんなセンチメンタルなメロディーのシンガーソングライターアルバムを期待してるんですが、なかなか作ってくれない!!もうイライラーっとしてたところに、ちょっと違うけど良いアルバムが!ソロじゃなくて彼女とのユニットってところがオノヨーコの息子だなぁーと思いますが、この彼女の声も良いし、良いユニットかも。音の方も60年代のサイケどっぷりで、あの時代が大好きな人にはたまらんです。ショーンがもともと持ってるセンスもセンチメンタルでありながら少しサイケなメロディーが一番の魅力なのでぴったり。そしてサウンドのトンデモ感も60年代サイケにぴったり。シンガーソングライターな色もショーンに加え、彼女の声もその傾向にあるので、ちょっと垣間見れる。いいなーこれ。プロデュースがデイブフリードマンってことで、フレーミングリップスが失くしてしまって寂しいところもここに感じるのがうれしい。このユニットは次のアルバムも期待できるかも。もうソロは諦めたので、このユニットに期待して僕は生きていきます。早く次のアルバムも作って!!