エピックソニーの時代

f:id:egawahiroshi:20240321153907j:image
f:id:egawahiroshi:20240321154002j:image
f:id:egawahiroshi:20240321153952j:image
f:id:egawahiroshi:20240321153948j:image
f:id:egawahiroshi:20240321154005j:image
f:id:egawahiroshi:20240321153945j:image
f:id:egawahiroshi:20240321153955j:image
f:id:egawahiroshi:20240321153958j:image
f:id:egawahiroshi:20240321153938j:image
f:id:egawahiroshi:20240321154041j:image
f:id:egawahiroshi:20240321153941j:image
好きな音楽というのは大体思春期に聴いたものが基礎になるのは間違いない。自分にとっては小学生の時に聴いた聖子ちゃんを筆頭とする歌謡曲、洋楽を聴き始めた時のビッグなロックとエレポップ、この辺りは分かりやすく基礎になってる。そしてバンドブームから辿ったパンク、ニューウェーブ、そこから英国ギターバンドとオルタナティブロック、ファンクに辿り着く。こういうのは大体音楽ジャンルなんでわかりやすい。


でも思春期の僕らに猛威を振るった音楽はジャンルではなく、レコード会社。それはエピックソニー。影響を受けたのがレコード会社ってのは。


順番的には兄のレコード棚で見つけた佐野元春に始まり、大沢誉志幸渡辺美里TMネットワークバービーボーイズ、ストリートスライダース、モッズ、そして後追いでチャラと岡村ちゃん、あと一風堂か。この辺りには本当に影響受けたと思う。でもこれは音楽ジャンルじゃないんだよね。レコード会社が作ったイメージの世界。ezってテレビの影響かな。レベッカと尾崎はCBSだから違うんだね。一緒だと思ってた。


結局この辺りの音楽からは逃れられない。自分の音楽にJ-POPが張り付いて離れないのはこの辺りの影響だと思う。よく洋楽的じゃなきゃ!っていう人が僕らの世代には多かったけど、自分はそこはあんまり気にしてなかったな。J-POP感、歌謡性は自分の武器だと思ってたから。


そしてこの間エピックのスター、大江千里のレコード聴いてたら色んな人が反応してくれた。自分はそんなに聴いてなかったんだけど、その後ジャズの世界に飛び込んだ大江千里さんの活動を見るに、ジャズやAORに反応できるようになった自分の聴くべきタイミングは今だったんだと思う。音楽も出会うタイミングだよね。


日本の音楽はこの時代も世界に負けてない。今のシティポップブームがそれを表してるよね。良い音楽に囲まれて、日本の音楽の歴史は続く。それに貢献出来るように、自分も頑張ります。と、作業をサボりながらこれを書いている。笑