理想の音楽

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昨日はソンドレラルケのライブへ。偶然ライブあるの知って、東京は二日間だけだ!とチケットを買う。最近はTWICEでチケット争奪戦ばっかりだったから、どっちか当たれば!と申し込んだらあっさり2日とも当選(笑)1日目はたまたまハックルのサク君が行きたがってるのを知ったから譲って、自分は2日目だけに行って来ました。


会場は月見ル君を想フ。こんな小さな所で見られるなんて!と改めてビックリ。そして本人登場。イケメン!でも髪ボサボサ!髪伸びすぎ!(笑)そして明るい!音楽はメランコリックだし、もっと神経質な人かと思ってたら、めちゃくちゃ喋る。ほぼ曲間はMCあり。英語だから何言ってるかわからないけど、楽しそうな様子はめちゃくちゃ伝わる。


弾き語りは本当に素晴らしかった。フォークギターとガットギターの2本で万華鏡のような世界を描き切る。歌は本当にシルキーな声なのに強さもしっかりあって、会場をガッチリ掴む。面白いのは、コードも多いし、繊細な音楽だから、もっとギターを爪弾く感じかと思ったら、勿論そういう場面もあるんだけど、ガッツリとジャカジャカ弾く場面が沢山あって。どこかにパンクを感じる。シンパシー。


そしてアンコールは1曲演奏した後、本当のラストでまさかのカラオケ!(笑)フロアにも降りて来て、練り歩きながら踊って歌いまくる。めちゃくちゃチャーミング!最高!大盛り上がりで最高の夜が終わるのでした。


この人の音楽はとてもコードに凝ってて、難解な流れになっておかしくないのに、いつもスタンダードナンバーのような美しいメロディーラインに着地する。とてもわかりやすい。自分はこの部分にとても影響を受けているんだなぁーと聴いてて思いました。難解なコード進行で悦に入って、難解な曲を押し付ける人大嫌いなんだよね。これが理想の音楽と言って良いかもなぁ。自分のやりたい事に1番近いのかも。


今回は3rdアルバムになるのかな?「Two way monologue」の20周年記念のツアーなのね。それも知らずに行ったよ。このギター一本で世界を渡り歩く感じ、憧れるなぁ。しかもチケット5400円だよ。今時。安すぎる。大満足の夜でした。