久しぶりにライブの梯子をした。ユウスケ君からクライフが高円寺HIGHでライブするって聞き、すぐに行くよーって返事した。するとすぐその後に、マドラスのライブが同日に下北である事を知る。しかもウィルベリーとのイベント、シャウト・トゥ・ザ・トップ。更にはゲストバンドは愛するブロークンTV。仲良くしてもらってる3バンド揃い踏み。でもクライフも見たいしなぁーと、行き先は高円寺に決定。
ライブ前に目当ての居酒屋「小粋」(ここ美味しかった!)で飲んでると、マドラスのリコ君から連絡が来る。「エガワさん、梯子はしないんですか?」と。そして、韓国からマドラスファンのシオンちゃんが来るとの情報が。日本が大好きで、マドラスが大好きで、わざわざ日本まで来ちゃう韓国人のシオンちゃん。この間も打ち上げでだいぶ盛り上がって仲良くなった。シオンちゃんが来るのに、俺が相手しないわけにはいかない。という事で、クライフ後に下北沢梯子決定。
クライフのライブはレア曲もあって、楽しかった。今回はロックンロールで振り切る感じではなく、キングオブシューゲイザーと呼ばれる所以を見せつけるようなライブ。シューゲイズサウンドってこういうもんだぜ、って教えてくれてるような。
ライブ終わり、フロアでhoneydipのジュン君と久しぶりの再会を喜ぶ。近いうちに飲む事を約束しつつ、下北沢へ。着いたらブロークンTVがライブ中。「弔いの歌」がロングバージョンで、まるでシューゲイザーバンドみたいだった。クライフの続きのようなライブ。ドラムがクライフでも叩いてたミッキーだしね。
そして次はマドラス。そうか、ドラムはみつきちゃんじゃないんだな、と思い出す。そして代わって入ったブロンティでも叩いてるヒデさんのドラムが良かった!ビシッ!バシッ!って感じで、マドラスのサウンドが優しげな雰囲気はそのままに、輪郭がハッキリして男前サウンドに。みつきちゃんの散歩するようなグルーヴも良かったけど、ヒデさんの場合はマーチになる。鳴ってもいないトランペットが聞こえるような、前へとグイグイ進む行進曲。
アンコールセッションのカモン・フィール・ザ・ノイズも楽しかった。オアシスバージョンだったけど、クワイエット・ライオットバージョンでも良かったな。笑
ライブ後はシオンちゃんと沢山話した。細かい所は翻訳サイトを使いながら話す。違う国の人とこんな風に話すのは楽しい。異文化コミュニケーション。辛ラーメンを韓国の人は小さい時から食べるらしい。俺には無理だ。
音楽と、美味しいお酒と料理、そして楽しい会話。人生に必要なものは全部揃ってた夜かもしれない。