「Souljacker」/EELS


顔も音楽もシンパシー感じまくりのイールズの4枚目。

僕のメジャーデビューシングルのジャケットもイールズの真似をしたぐらいイールズが大好きなんです。最初の3枚のリリカルでドリーミーな感じももちろん好きなんだけど、このアルバム以降たまに現れるオルタナティブで暴力的なイールズがとても好きで。でも所謂オルタナティブなバンドの攻撃性とはちょっと違って、どこか文学性すら感じる粗野な感じがたまらなく。ちょっとブコウスキーを感じるような。

今のイールズは安定して良い音楽を届けてくれる信頼できるアーティストだけど、このちょっとはみ出した感じのアルバムはもうなかなか味わえない。たまに手に取ちたくなる、そんなアルバムです。