昨日は午前中はエアコンクリーニングをお願いしていて、その最中からリアル作曲作業。鍵盤を弾きながらメロディーの糸を手繰る。最初は前からある曲の改変を画策したんだけど、最終的に全部新しいメロディーになった。
作曲は何かをゼロイチで生み出す作業。アレンジはタネのようなメロディーや歌詞から、サウンドを足し算引き算掛け算していく作業。どっちが凄いとかではないけれど、ゼロイチってやっぱり何かをトレードオフするのか、どっと疲れが出る。夜中にオリンピックサッカースペイン戦があるので、早めに9時就寝。
そして0時にムクリと起きてサッカーを見た。結果で言えば0-3の完敗。でもスコアほどの差があった訳ではない。あの細谷の幻のゴールが決まっていれば、結果はわからなかった。
ちなみにあのVARについて「このクソ審判が!」という言葉が飛び交っていますが、オフサイドはVARの機械判定であって、あの審判のせいではない。あれをVAR班が判断して、見逃す事も出来たと思うけど、そうするとどの塩梅で決めるか曖昧になる。三笘の1ミリと同じ。受け入れるしかない。まああの審判がクソ審判な事は確かなんですけど。不可解判定連発。
結局、日本はグループリーグから全力だったけど、優勝する国はトーナメントに入ると一段ギアを上げて来る。そのギアが日本には存在しなかった。東京オリンピックは三笘の復調がそのギアになるかもしれなかった。今回は平河の復帰がそうなるかな?と思ってた。でもそれはなかった。
ちなみに、選手個々の資質で言えばそんなに負けていたとは思ってない。監督を含めたチーム全体の質。国としてのサッカー総力。そんなもので力負けした。力不足。これはしょうがない。
でもチームが腰の引けた戦いをしなくなったのは好印象。2006年や2014年のW杯のような、最後の足掻きを見せてくれよ!って感情はなかった。よくやったと思う。大体ディフェンスラインが象徴的で、チームの大半はJリーグの選手。これでJリーグの価値は更に上がった気がする。レベル的には、5大リーグには敵わないし、ポルトガル、オランダ、ベルギーと肩を並べたとは言わないけど、その手前くらいには手はかかってると思う。
トーナメントのギア。どこにあるんだろうね。でも選手層の厚みがそれを生むんだろうから、今の日本は間違いなくその方向に進んでる。未来は明るいよ。この経験は無駄じゃない。