世界は繋がっている

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昨日は、ほぼ初めてといってよい経験。CUNY(The City University of New York = ニューヨーク市立大学)の学生さん向けのプログラム、"JAPAN MUSIC AND CULTURE 2025” プログラムの講義の一つを、crossFM時代の同僚である慎子ちゃんが担当していて。その講義にゲストとして登壇して、音楽のあれこれを喋ってきました。


内容はラジオディレクターがどんな事を考えて選曲や番組作りをしてるのか?って話を前半で慎子ちゃんが(英語で!)して、後半は日本の音楽についてラジオディレクターとミュージシャンの立場から喋り、生徒さんからの質問や疑問に答えていくというもの。前後半合わせて3時間。なかなか濃ゆい経験でした。


けど本当に日本の音楽に興味を持ってる子達が一杯で、面白かったなぁ。人気があったのは藤井風、YOASOBI、米津玄師かな。宇多田ヒカル、imaseファンもいた。そうそう1番びっくりしたのは高中正義ファンがいた事!サディスティックスとかも知ってたよ。世界狭い!


難しいのは英語の喋れない自分は、通訳さんを介して喋らないといけないって事。とても優しくて感じの良い通訳さんだったので喋りやすかったけど、生徒さんの英語を聞いてる時にどんな顔をしたら良いのか困った。だって何も分かってないけど目をまっすぐ見て聞いてないといけないから(苦笑)それでもなんだかコミュニケーションは取れた気がします。


紹介したのは藤井風、米津玄師、imase、あと井上陽水。その流れで「東へ西へ」をカバーしてるiriとプロデューサーのyaffleも紹介した。あいみょんもちょっとだけ。


そして音楽の話をしてると、最終的にいつもなんだか熱い話になってる自分がおかしかった。必ず情熱が宿るというか。音楽を作る事は、連なる歴史の中で自分をどの場所に置くのか?って事が実はオリジナリティになるって最近は考えていて。なので生徒さん達にも音楽をしっかり聞いて、何かを受け継いで欲しいって話をしました。歴史の一つになって欲しい。まあ作る人はって事だけどね。


講義の後はヘトヘトになりながら、何とも言えない達成感で慎子ちゃんと打ち上げ。まあ慎子ちゃんはもっとだよね。英語が得意なわけでもないのに英語で講義したんだから!凄い!


乾杯したお店には双子の店員さんがいて、全く同じ格好で接客してるので、疲れ過ぎて人が2人に分かれて見えてるのかと思った(笑)でも最後に生徒さん達の笑顔も見れて、良いお店も発見して(美味しくて安い!)良い一日でした。


いやー確かに音楽は世界に繋がっている!そんな事を実感しましたね。うん。