みんなに気に入ってもらえたみたいで「SAMIDARE NIGHT」は幸せなミニアルバムになってます。
このアルバムは自分で出しただけなので、そんなに宣伝出来るわけじゃないし(だからこそこの間の「bayfm it!!」は嬉しかった!)宣伝にも限りがあるので、アルバム完成したらやりたかった全曲解説をしたいと思います。セルフインタビューみたいなものか。
まずはラストナンバー「I'm a dreamer〜john's soul〜」から。
サブタイトルはジョンレノンのファーストアルバムの邦題「ジョンの魂」から拝借。いつも言ってる通り、僕の父親のおじの娘の旦那がオノヨーコさんの兄だか弟だかで、ジョンとは親戚ということに自分でしてることもあるんですが(笑)とにかくジョンが好きなんです。音楽も生き方も。あの馬鹿正直ですぐ人にぶつかる癖にナイーブなところ。それが音楽にも出てるし、音楽がジョンそのもの。音楽とイコールの人に憧れるんです。
僕がハウスハズバンド的な生き方を選び、それを真っ直ぐ、堂々と取り組み続けていられるのも多分、ジョンの影響がデカイ。だからこそ、家事に逃げてるような生活もしたくなくて、全てを全力でやる毎日を送ってます。
そんな毎日を送ってたどり着いたのがこの曲の世界。特に子供が生まれ、たおを大切に育てることを第一に生きていると、とにかく未来を肯定したくなる。光を見出したくなるんです。だからこそ綺麗事を言いたかった。夢は叶う。永遠はある。そんな言葉。
嘘っぱちだって良いんです。とにかくそれを口にすることが大事。それをたおに、子供に、未来が不安になってる人に、下を向いてる人に届けたかった。指さされたって良いんです。口にして、きらめきをまとう。それだけが大事で。
この曲を笑う人もいると思う。ケッって思う人もいる居ると思う。でもそれで良いんです。だから「綺麗事言うよ」って宣言してるんだから。
自分がジョンの後継者だなんて言うつもりはないけれど、何かを継承する一部分にでもなれてたら良いなぁーって思ってます。僕は夢想家。そんな言葉をタイトルにしました。
ちなみにサウンドも自分の大好きな60年代オマージュで逆回転満載。サイケデリックへの異常な執着も僕の個性です。ノードラッグなのに。クスリ絶対ダメ。
「Im’ a dreamer~ジョンの魂~」
君の青い鳥が その手離れても
綺麗事言うよ 夢は叶うんだよ
明日の置き場所が わからない時も
綺麗事言うよ 永遠ってあるんだよ
でまかせの嘘つきと 後ろ指さされても 大切なのは
口にした瞬間の ちっぽけなキラメキを
まとうことで さあ行こう
夢を見よう 君の明日を 照らすんだよ
本当の事は 眩しい モノなんだよ
うつむいていた君が 顔を上げたら
それで良いんだ Im’a dreamer
ジョンが語る言葉はいつも
デタラメなのかもしれないけど
心の奥まで突き刺さる
想像をしよう 輝ける日々を
真っ白なピアノ 奏で 歌うんだよ
夢を見よう君の明日を 照らすんだよ
本当の事は眩しい モノなんだよ
うつむいていた君が 顔を上げたら
それで良いんだ Im’a dreamer