「V For Vaselines」/The Vaselines


スコティッシュギターポップの伝説的バンド、ヴァセリンズの再結成後のアルバム。
もうユージン・ケリーとフランシス・マッキーの二人もけっこうな年齢になっているはずなので、若さあふれる!みたいな感じは出ないんだけど、なんというか、ピュアな青臭さがまだ演奏、楽曲から漂ってくるのが素晴らしい。瑞々しいって言葉が凄い似合う。ブレがまったくないよね。
いくつになってもこういう作品を出せるのは、きっと音楽愛が深いんだと思う。いまでもおもちゃで遊ぶように音楽を作ってるんじゃないかなぁ?僕もそんな姿勢で音楽を続けられたらいいなぁ。そんな憧れを感じちゃう、清々しいアルバムです。大好き。