2023年ベストアルバム(日本編)

 

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アメリカ,イギリス、カナダ・オーストラリア・ヨーロッパ編に続いて2023年ベストアルバム日本編。写真の都合でベスト9。


1  「12hugs(like butterflies)」羊文学

2  「Synapse Confusion」igloo

3  「あのち」GEZAN

4  「HUES」Hana hope

5   「ひみつスタジオ」スピッツ

6  「SAI」眉村ちあき

7  「総総」CRCK/LCKS

8  「映帶する煙」君島大空

9  「Orange」カメレオン・ライム・ウーピーパイ


羊文学は信頼する友達情報だと、ライブはもっと凄いらしい。アルバムが良くてライブもか。こういうシンプルで、わかりやすく何が凄いとかじゃないバンドって本当に凄いバンドなんだよね。


ドラマーKAZIさん在籍のiglooにはやられた。ドラマや映画の音楽で有名な人が、アンダーグラウンドなロックンロールと化学反応するとこんな事になるんかい?という驚き。まあ最近は大友さんしかり、劇版にそっち側の人いるもんなぁ。ヒリヒリって言葉がこんなに合うなんて。ちなみにもう一枚出ててそっちも良いです。


GEZANはノーマークだったからやられた。苦手な意識すらあったのに、今回のはアングラだけじゃない、開かれた感じが良かった。こういうフェス受けしそうなバンド、民謡クルセイダーズとかBimbamboomgとかって、コロナ明けでやっと自由になれる喜びを感じる作品だったかなぁ。


ハナちゃんは製作陣の人選だね。ロットバルトバロンとかこっちの方がアルバムより良い気がしちゃうもの。ハナちゃんの声かねえ。


スピッツ横綱相撲。ティーンエイジファンクラブとREMを合わせたような存在感。日本の中で。他のベテランではくるりやパインも良かったな。あとdip!ライブでやられた!


あと実はずっと好きな眉村ちあき。自分的には柴田聡子、中村佳穂と並ぶ逸材。この人は全てが面白い。


はじめましてはCRCK/LCKS 。情報は何もないけど、頭を通過したポップソングとしてめちゃめちゃ優秀だなと。そんな感想。


あと君島大空は2枚ともアルバム良かったね。得体が知れないまま、活動が進んでるのが面白い。どうなっていくんだろう?読めない。


そして最後にカメレオン。Spotifyで出会ってずっとチェックしてます。なんだろう?変な化学化合物みたいなポップ。好き。


あと言及してないのだと、兄だけKIRINJIは相変わらず素晴らしい。ジョン派で兄派の俺です。あと岡村ちゃんの遺伝子にやられまくった藤井洋平は、そりゃ反応せざるを得ない。でももう一皮剥けるかなぁ。期待してます。


と、こんな日本編。次回は最後、残ったアジア、南米、中南米などです。アフリカは今回の聴いてないかも。すいません。国別面倒だった。苦笑