2023年ベストアルバム(その他編)

 

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アメリカ編、イギリス編、カナダ・オーストラリア・ヨーロッパ編、日本編に続いて2023年ベストアルバム最終回はその他編。その他って扱いはどうかと思いますが、日本以外のアジアと南米、中南米、アフリカですかね。アフリカは今回ほぼ聴いてなくてすいません。写真の都合でベスト9。


1  「World of hassle」Alan palomo

2  「Unforgiven」LE SSERAFIM

3   「Me chama de gato que eu sou sua」Ana flango eletrico

4  「BAD SUN」Curtis waters

5  「Golden」Jung gook

6  「In my garden」Yoon jiyoung

7  「Lingering gloaming」YONLAPA

8  「Episode1:Love」So! Yo ON!

9  「Get up」NewJeans


1位はメキシコ出身、ネオン・インディアンのアラン・パローモのソロ名義作。これは今年のトップ3に入るくらい好きなアルバム。なんとも絶妙に猥褻なエレクトロファンク


2位は日本でも大人気のK-POP、ルセラフィム。世界で1番可愛いのはチェウォンだと思ってるし、1番面白いアイドルはウンチェだと思ってるので、たおと大ファンになってます。カズハも好き。曲も強さと可愛さのバランスが良いです。でもこのアルバムの後の曲はイマイチかなぁ。Imaseのは良かったけど。


次はブラジルブギーのアナ・フランゴ・エレトリコ。ブラジルでブギーとかあるんだな。言葉のリズムが違うだけで、ノリが独特になるから面白い。


4位はネパールのカーティス・ウォーターズ。カテゴリーは何になる?ベッドルーム作品な事は間違いないけど、ダンスミュージックの要素もあるし、ギターも弾くし、雑多。でもこれが今の世代の当たり前なんどろうなぁ。そんなにネパールは感じないね。


5位はBTSの男前、ジョングクのソロ。しっかりメインストリームポップを引き受けてるのが好感持てた。ハリー・スタイルズの傑作ほどではないけれど、よく出来たポップソングの数々。愛聴してます。


当たり前なんだけど,韓国にもK-POPやダンスミュージック以外の音楽もあるんだなと再確認できたのが、6位のユン・ジヨンのアルバム。日本で言えば湯川潮音ちゃんとかが近いのかな。アコースティックギターが鳴り響くポップ。これもしっくり来た。ハングルなのも新鮮で良い。


7位はタイはチェンマイのインディポップバンド、YONLAPA。浮遊感のあるフィッシュマンズ以降な音感覚のバンドがタイにいる不思議。全曲しっかりバンド演奏なのも良い。


8位は韓国のバンド、セソニョンのボーカル、ソヨンのソロ。勝手にセソニョンの作品だと思って聴いてました。所謂K-POP以外の韓国音楽面白い。というかアジア面白いよね。


ラストはNewJeans。AttensionやOMG、Dittoほどはハマらなかったけど、このアルバムはスルメ。特にETAは最初こんなもん?と思ったけど、ジワジワ来てハマった。K-POPの音を変えたよね。他のグループも影響受けて一回フォーム崩したもんなあ。aespaとか。


まあこの地域別にしたのはK-POPの為ってのはあったかな。他に良かったのはレッドベルベット、(G)-IDLE、aespa、fifty fiftyとか。男はまだ手をつけれてないね。Spotifyのおかげで世界の音楽が聴けてる。ミュージシャンにとって良い環境なのかは、よくわかんないけど。


こんな感じでベストアルバム選出終わり。この間他の人のベストアルバム見たら、ストーンズしかわからなかった…。パワーポップ専門の人だったけど、パワーポップも自分の範疇のつもりだったからびっくり。今は共通項ってのはどんどんなくなっていくんだなと実感。