エガワヒロシ的2024年ベストシングル(ヨーロッパ編)

 

f:id:egawahiroshi:20250111123311j:image
2024年ベストシングル。前言撤回で、区分けはアメリカ、ヨーロッパ、日本、それ以外としました。そしてベストアルバムに入ってる曲は選ばないというルールは続行です。今回はヨーロッパ編。写真の都合でベスト9。また緩やかに良かった順です。

 

f:id:egawahiroshi:20250111122946j:image
Benjamin ingrosso「Look who's laughing now」

スウェーデンのシンガーソングライターのベンジャミン・イングロッソ。何も知らずに聴いてたけど、今調べたら芸能一家の人なのね。MIKAを思わせるようなド派手なポップソングで、さすがABBAの国って感じです。プロ仕事って感じがするなぁ。

 

f:id:egawahiroshi:20250111122954j:image
Macy「Days like this」

どこの誰だか全くわからないけど、イギリス の人なのは確か。多分黒人なのかな。こういうノーザンソウルなポップが、イギリスからは定期的に出て来て、それはいつもツボなのです。MOVER好きな人は是非。

 

f:id:egawahiroshi:20250111123004j:image
NEIKED/Muni long/Nile rogers「The Moves」

スウェーデンの音楽制作集団NEIKEDが、アメリカの歌姫とカッティング大魔王ナイル・ロジャースを召喚して作った軽快なファンクチューン。このサビの躍動感!踊らにゃソンソンですよ。ナイル・ロジャースはもうおじいちゃんなのに色んな所に引っ張りだこですね。

 

f:id:egawahiroshi:20250111123034j:image
Clara luciani /Rufus wainwright「Forget me not」

フランスのシンガーソングライター、クララ・ルチアーニがアメリカのルーファス・ウェインライトとデュエットした一曲。クララさん、なんとサイケなパンクバンド出身らしいです。それがこんなルーファスと歌うのにピッタリな曲を作ってるなんて。アルバム聴かなくちゃ。

 

f:id:egawahiroshi:20250111123018j:image
The Vaccines「Sunkissed」

イギリスのロックバンドがまさかの覚醒。ホラーズの弟がいるバンドとしか認識してしてなかったし、悪くないバンドくらいのイメージだったのに、シンガロングに照準絞った良いバンドになりました。快心の一撃。

 

f:id:egawahiroshi:20250111123100j:image
Ferris&Silvester「Imposter」

イギリスの男女ロックデュオ。今どきロックデュオなんているのか?と思いますけどいました。しかもイギリスに。渋目の7thコードで転がるグルーヴィーなロッケンロール

 

f:id:egawahiroshi:20250111123108j:image
The Snuts「Millionaires」

イギリスで見つけた現代のスタジアムロック。ロキソニに来てたからある程度人気はあるのかな?大きい会場が似合いそうなビッグなメロディーで、メリハリが効いたサウンドも盛り上がりそうな感じです。

 

f:id:egawahiroshi:20250111123120j:image
Damiano david「Silverlines」

イタリアのバンド、マネスキンのボーカルのソロ。これが超大袈裟で良いです。過剰にドラマティックなものは、その無闇な熱量で必ず何かを宿す。オペラか?ってくるいスケールデカい。美学全開。

 

f:id:egawahiroshi:20250111123124j:image
The Hoosiers「Messing with my feelings」

イギリスのポップ工房ユニット、フージアーズの1曲はポップの匠全開で、通受けなんて一つも気にしてなさそうな潔さに眼福。こういうのは真正面から誉めたい。


最後まで迷ったのはイギリスのジャズ系バンド、エズラ・コレクティブの「JOY」ってシングル、デュア・リパ、イギリスのダンスミュージックでフランクムーディーかな。あとノルウェーの大人になった神童、ソンドレ・ラルケマイリー・サイラスのカバーも絶妙にロックンロールに寄せててカッコ良かった。バンドだとイギリスのフィールドミュージック、フライドバーグが良かった。そうそうブロッサムズのホイットニーカバーも良かったな。


次回は日本。