2024年ベストシングル。区分けはアメリカ、ヨーロッパ、日本、それ以外。そしてベストアルバムに入ってる曲は選ばないというルール。今回はその他編。と言っても韓国とオーストラリアだけでした。写真の都合でベスト9。また緩やかに良かった順です。
aespa「Whiplash」
今年のNo. 1ソングはこれ。全部合わせてもこれ。今年はaespa。アナログシーケンスのクールさと、ブリッジからスーパージゼルタイムの盛り上がり。前曲の「supernova」でも充分やられたのに、それを超えて来たのも凄い。完璧。
YENA「NEMONEMO」
これはK-POPとJ-POPが完璧に融合した音楽として興味深かった。日本の方が受けてるみたいね。元IZ*ONEのイエナのキャラクターも相まって、見事にオリジナルな音楽に仕上がったと思う。口ずさむよね。ネモネモーって。
King gizzard & the lizard wizard「Phantom island」
これはオーストラリアのバンドなんだけど、イントロは映画音楽みたいにドラマティックに始まって、途中からはテレビドラマの「俺たちは天使だ!」のテーマソングとか思い出す感じ。意外性が良かった。完全生演奏ですね。途中から終わりは大疾走ソングになります。
NMIXX「DASH」
ただいま絶賛来日中のJYPの未完の大器。メンバーの歌とダンスのスキル、ルックスは抜群ながら、必ず異なるジャンルを混ぜるというコンセプトが災いして、イマイチ個性が根付かない。でも曲単位で聴くとカッコいいんですよ。リーダーのへウォンはパラエティでも大活躍。腹抱えて笑わせてくれる。めっちゃ綺麗で歌もダンスも上手いのに。
(G)-idle「Super lady」
このグループはとにかくリーダーにしてプロデューサーのソヨンの実力とカリスマですね。作る曲もカッコよかったり、メロディアスだったり、多面的。あのMAMAのマイクに囲まれてラップするパフォーマンスは痺れたなぁ。この曲はそんなソヨンのカリスマが1番出てる気がします。
Lime cordiale「Cold treatment」
オーストラリアの兄弟バンド。だからなのかとても親密な音に感じます。やたらホール&オーツを感じて、そこに惹かれたかな。あ、これもアルバム聴いてないわ。
Jung kook「Never let go」
BTSの男前のソロシングル。この人の楽曲はリフレインをツボにはめるのが上手い。今のポップってこういう曲だよなぁーって思います。しかも途中からポリリズムみたいになって、お?って思わせるパートも。ポップに仕掛けがあるって楽しいよね。
babymonster「Forever」
うちの娘が大好きなグループで、ほぼ娘の歌で知るグループ(笑)。ラップで攻める曲もカッコいいけど、この曲のサビの美しいメロディーにはやられる。ブラックピンクの後継者ここにあり。
LISA「Rockstar」
そしてそのブラックピンクのセンター的存在のリサはソロも人気。これの「ジャパニーズ」って歌詞の所で騒がれてたけど、そこがフックになっててとてもかっこいいなと思った。ブラックピンクは全員ソロでも成功してるね。やっぱり凄いグループだわ。
他はオーストラリアがホリティサイドワインダー、韓国はニュージーンズ、ILLIT、Le Sserafimの揉めてる人達とXG、あとはカナダのヴァリーも良いのがあったかな。
これにてシングルも終了。最後にもう一回だけ、全てを引っくるめてのベストソングは選出しようかと思います。それはまた今度。