音楽

「公式ホームページ開設!!」

ライブを翌日に控え、まがいもののホームページを蹴散らすために、公式ホームページ作りましたよ!!初めて自分で作りました!!ほとんど田村君の写真におんぶに抱っこのページですけど。https://egawahiroshi.wixsite.com/hiroshiegawaPAVELのページを作る…

「ブライアン・アダムス」

最近私を構成する9枚というのが流行ってて、僕もやってみました(洋楽編と邦楽編)。その「構成する」ってところに重点を置いて、好きっていうより影響を受けたことを重視して選んで。これがなかなか面白い。他の人のも見ると、この人はパワーポップなんだな…

2014年ベストアルバム!邦楽編

あまりに落とすのが惜しいアルバム続出で邦楽ベスト10も選出することに。まあ洋楽よりは買ってないから10枚にしたらすんなりでしたけど。1.THE PIER/くるり これはもう完璧。圧巻のくるり。ここ最近の作品はちょっと物足りなかったり、上品すぎる感じが僕…

2014年ベストアルバム!!

2014年もたくさん音楽を聴きました。音楽バカ一代としては、音楽を買うのはもはやご飯を食べるのと一緒。もう当然のこととなってます。アナログを買うようになったので、中古盤を買う頻度は増えて、CDを買うのは減ったような気がしてましたが、新譜はCDと決…

レビュー:「アネモネ ワールウィンド」/OLDE WORLDE

僕は洋楽にだけ影響を受けて日本の音楽なんて知りませんよー!なんて顔して、実際は雰囲気だけで、英語詩で最先端というかおしゃれでモードな気分に浸ってる音楽ってあんまり好きじゃなないんですよ。けっこういると思うんですけど。それでこのOLDE WORLDEも…

レビュー:「Which Bitch?」/the view

イギリスのバンドから面白さが消えてだいぶ経った印象があります。これはレディオヘッドという素晴らしいバンドの存在の負の側面があると思うんだけど、深くて思慮深くて難解な音楽でないと認められなくなってきた。でもイギリスの音楽の面白さって、元々あ…

レビュー:「Luminous」/The Horrors

今や英国新世代の旗手から、次の王道を生み出す存在になったホラーズの4枚目。いやまさかあんなゴシックなホラーズがこんなバンドになるなんて。まったく信じられん。 前々作でシューゲイズサウンドに踏み出し、そこを基本にしながらどんどん今まで聞いたこ…

レビュー:「Food」/Kelis

ネプチューンズのプロデュースでデビューから注目され、最近はEDMの女王と見られていたケリスがなんとニンジャチューンに移籍し、TV ON THE RADIOのデイヴ・シーテックをプロデュースに迎えた新作。元々ニルヴァーナのカバーをしたり、R&Bの枠に収まる人じゃ…

レビュー:「LET IT GO」/〜アナと雪の女王より〜エルザ(松たか子)

ご多分に漏れず我が家でも「レリゴー♪」がヘヴィローテーション中です。娘のたおが完全にはまっております。でも曲も良いし、アレンジも面白いし、一緒に聴いてても全然嫌じゃない。しかも松たか子の歌が素晴らしい!なんだろう?歌手で歌の上手い人になると…

レビュー:「Led Zeppelin ?」/Led Zeppelin

最近完全にツェッペリンブームが来てるので、この70年代の最重要バンドと言っていいツェッペリンの1枚目を。僕はハードロック門外漢なので、むしろ避けて通ってきたんだけど、食わず嫌いをやめて聞いてみたら、この太いグルーヴと多彩な展開、思ったより…

レビュー:「electric nightscape」/Mizobuchi Kenichiro

元セロファンの経歴を持ち、現在はDQSの首領にして、カスタネッツやKGSS ON THE PEAKSでも活躍するドラマーにしてソングライター、溝渕健一郎のソロ作。前作は弾き語りを中心にした作品だったけど、今回は年代的にもルーツのひとつであろうエレポップに真正…

レビュー:「Hendra」/Ben Watt

エブリシング・バット・ザ・ガールのベンワットのなんと31年ぶりのソロアルバム。ベンワットも年齢を重ねて、こんなアルバムが作れるようになったんだなぁーと感じる、一筆書きのようなギターやエレピのアルバム。シンガーソングライター然としたこんなシン…

レビュー:「Hotel Valentine」/Cibo Matto

僕の年代で音楽を意識的に聴いてきた女性の中で、この人たちに影響受けなかった人はいないんじゃないだろうか?ってくらい影響力がある女性二人組、チボマットの十何年ぶり?っていう新作。 元々はサンプリングミュージックを基本に、そこにキッチュな感覚の…

レビュー:「Here and Nowhere Else」/Cloud Nothings

アメリカのインディーロックバンド。前作をスティーブアルビニにプロデュースしてもらって開花。いや何か特筆すべきところがあるわけじゃないんです。でもささくれ立ったギターと、憂鬱さと爽快感を混ぜ込んだように疾走するメロディーが凄く良くて。今僕が…

レビュー:「愛の関係」/THE GREAT3

あのGREAT3が、重要な日本を代表するベーシスト、高桑さんの脱退を乗り越えて作った不屈の作品。そして乗り越えた意味のある重要な作品。 今回の作品に顕著なのはバンド感にこだわっているところ。いやロックバンドならバンド感にこだわるのは当たり前なんだ…

レビュー:「EVERYTING BREAKS」/EVERYTING BREAKS

僕らのR&Rバンド、EVERYTING BREAKSの1枚目のミニアルバム。いやライブは前から見 てたし、アルバムも聴いてたんだけど、実はこれは音源で聴いてなくて。この間やっと ゲットしたので早速聴いたら衝撃!もちろんアルバムも、この間の「ECHO OF LIFE」も 最…

レビュー:「Tales from the Realm of the Queen of Pentacles」/Suzanne Vega

大好きな女性アーティスト、スザンヌ・ヴェガの新しいアルバム。これが素晴らしい。このアルバムは原点に戻ったと言われてる作品。確かに初期の頃の瑞々しさも垣間見れますが、僕みたいな彼女の中でも変化球的なアルバム、「99.9°F」が心の10枚なんていうち…

レビュー:「Red」/Taylor Swift

今更ですがテイラースウィフトです。本当にヒットチャートに疎くてですね。職業作曲家としては間違ってると思うんですが(苦笑)そんな中よーく作曲依頼の中でこんな曲というイメージででてきたのがこのテイラースウィフト。そのたびに聴くといい曲だな、と…

レビュー:「Sun Structures」/Temples

久々に出てきたイギリスの60’Sメロディーを聞かせてくれるバンドがテンプルズ。ノエルだのジョニーマーだの大絶賛だという。いやこれはいいね!60年代サイケの良質部分を掬い取って、そこに少しリズムを強調したサウンドが鳴る。60年代なんだけど60年代には…

レビュー:「Morning Phase」/Beck

僕らの世代のトップランナー、ベックの新作。もう6年ぶりのアルバムになりますが、期待をまったく裏切らない傑作!ベックの中で一番メロウな傑作、「シーチェンジ」のメンバーを再び集め。前作同様繊細な音とメロディーを丁寧に編み込んだ作品に仕上げてま…

レビュー:「POR CADA NUBE......」/Bing Ji Ling

トミーゲレロのバンドメンバーだというNYで活動するアーティスト。ということをネットで調べて知りました。視聴してこれは!と思い買ったので何も情報なくてね。音は生演奏と宅録感がちょうどよいくらいに交差するディスコミュージック。あーこのくらいの感…

レビュー:「Royal Albert Hall October 10 1997」/Spiritualized

イギリスのシューゲイザーの始祖的なサイケデリックバンド、スピリチュアライズドの ライブアルバム。僕はライブアルバムってあんまり好きじゃなくて。ライブは現場にいてなんぼだろう?っていうのが僕の持論なんです。でもこのアルバムは特別だなぁ。アルバ…

レビュー:「Random Access Memories」/Daft Punk

グラミー賞受賞の現代を代表する作品。ダフトパンクは1枚目が大好きで、あのなんともユーモラスで、どこか間抜けな感じもする世界がとても大好きだったので、その後の作品はそれほどはまらなくて。なので今回の作品も出てすぐはチェックしてなかったんです…

レビュー:「Pure Heroine」/LORDE

今話題のニュージーランドの17歳。90年代以降では最年少の全米№1だって。13歳でユニバーサルミュージックと契約ってすごいね。俺の13歳・・・。まだ何も知らない頃じゃないか。エロ本もわかんない時期だわ(笑)俺が契約したのは27歳だったなぁ。遅咲き。…

レビュー:「cairn」/Huckleberry Finn

この間2013年のベストアルバムを選んだんだけど、5位に選び、日本では1位に選んだのがこのアルバム。ハックルは昔同じ事務所だったりするので、どこか身近に感じているのだけど、この作品には嫉妬したなぁ。遠い存在に感じるくらい。元々持ってた有機的なバ…

2013年ベストアルバム!!

いやー遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。年末からずっとの忙しさにかまけて、ブログを書いてませんでした。怠けてたわけではないんですよ。色々重なってね。そして昨年から書きそびれていたベストアルバムを発表!僕のレビューはいろんな…

レビュー:「New」/Paul McCartney

誰もが知ってるサー・ポールマッカートニーの新作。もうおじいちゃんなのに凄いよねぇ。来日公演も大好評でしたが、見れなかったのこともあり、なんか悔しくてこのアルバムも聴いてなかったんだよね。でも聴いたら真正面からポップやっててあらいいじゃない…

レビュー:「なんだこれくしょん」/きゃりーぱみゅぱみゅ

いやもちろん存在も音も知ってましたよ。テレビでもたくさん流れてるし、WOWWOWやらBSやらの特集も見てたし。なので「本当に良くできたポップソング」という評価に偽りはないんですが、聴いた感想はもっともっと素晴らしかった!和風の音や音階が色々入って…

レビュー:「Reflektor」/Arcade Fire

アーケイドファイアのグラミー受賞後の4枚目。今回はLCDサウンドシステムのジェームスマーフィープロデュースなので、ダンスミュージック色がとても強い。アーケイドファイアにダンスなんて葬儀でダンスみたいでなんとも言えないんだけど、意外に違和感なく…

レビュー:「Crimson/Red」/Prefab Sprout

孤高のシンガーソングライター、パディ・マクアルーン率いる英国ポップの良心、プリファブスプラウトの9枚目くらいのアルバム。くらいっていい加減な(笑)今回もまったく隙のない、すべてにパーフェクトな音世界。そしてなんといってもバディ・マクアルーン…